1.ユネスコスクールとは

ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。
文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。現在、世界180か国以上の国・地域で11,000校以上のユネスコスクールがあります。日本国内の加盟校数は、「国連持続可能な開発のための教育の10年(DESD)」が始まった平成17年から飛躍的に増加しており、平成30年10月時点で1,116校となり、1か国当たりの加盟校数としては、世界最大となっています。

2.ユネスコスクールの活動目的

  • ユネスコスクール・ネットワークの活用による世界中の学校と生徒間・教師間の交流を通じ、情報や体験を分かち合うこと
  • 地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展を目指すこと

3.ユネスコスクール加盟のメリット

  • 国内外のユネスコスクールと交流する機会の増加
  • 米国、韓国、中国等海外との教員交流
  • ESDのための教材、情報の提供
  • ユネスコスクールHPを通じた情報交換
  • ユネスコスクール全国大会をはじめ、ワークショップ、研修会への参加
  • 国内の関係機関との連携強化

4.加盟資格

  • 幼稚園、小学校、中学校、高等学校、義務教育学校、中等高等学校、特別支援学校、高等専門学校、教員養成大学等は、国公私立を問わずユネスコスクールに加盟する資格があります。
  • ユネスコの理念に沿った取組を継続的に実施していることが必要です。

5.加盟校に求められること

  • 「ユネスコスクールガイドライン」等を踏まえた各学校の積極的な活動。(法的拘束・義務などはありません。)
  • ユネスコやその関係機関・団体が行う様々な活動への参加。
  • 日本ユネスコ国内委員会(文部科学省)への年次報告書の提出。
  • ユネスコ本部のユネスコスクールオンラインツールシステム(OTA)を活用し、活動内容の発信や国内外の学校との活発な交流を行うこと。

6.ユネスコスクールガイドライン(平成24年8月20日)

ユネスコスクールガイドラインは、既加盟のユネスコスクールがより充実した活動をし、また今後加盟予定の学校等が効果的な活動を立案するために重要と思われる事項をまとめたものです。このガイドラインを参考に、今後、より一層、ユネスコスクールの活動の質が向上し、ひいてはユネスコスクールがESDの推進拠点として発展することを期待いたします。

(リンク:文部科学省HP)
https://www.mext.go.jp/unesco/004/1339976.htm