日本ESD学会からのお知らせです。
***

ESDの推進の上で地域にはさまざまな教育資源があります。ユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN:the UNESCO Creative Cities Network)もその一つで、経済的、社会的、文化的、環境的な側面から、創造性を重視する世界的な都市間のネットワークです。国内では山形県鶴岡市と大分県臼杵市が「食文化」で認定されており、豊かな食文化の伝統があります。本研究会開催地の鶴岡市には、「行事食・伝統食」が数多く継承され、風土に息づいた精神文化と結びついた独自の食文化が色濃く残っており、農家が数百年にわたり「種」を守り継いできた「在来作物」は多数確認されております。また、鶴岡市は学校給食発祥の地でもあります。

このような地域の文化を学校教育に活かすために、日本ESD学会は鶴岡市を会場に12月15日に研究会を開催します。ユネスコのネットワークである創造都市ネットワーク、ユネスコスクールネットワーク、各地のユネスコ協会等のネットワークを、学校教育にどのように活用するかについても考える良い機会になると考えます。鶴岡市のご協力をいただき、会場への参加も、オンラインでの参加も可能ですので、どうぞお気軽にご参加ください。

詳しくは、ポスターをご覧ください。

記事をシェアする