世界遺産
世界遺産条約文化遺産及び自然遺産を人類全体のための世界の遺産として損傷、破壊等の脅威から保護し、保存するため、国際的な協力及び援助の体制を確立することを目的に、1972年に採択されました。
日本の世界遺産
日本の世界遺産日本からは文化遺産20件、自然遺産5件の計25件が世界遺産一覧表に記載されています。2021年には「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」(自然遺産)及び「北海道・北東北の縄文遺跡群」(文化遺産)が記載されました。現在、「佐渡島の金山」が推薦されています。




ユネスコ・クリエイティブシティーズネットワーク(ユネスコ創造都市ネットワーク)
文学、映画、音楽、芸術などの分野において、都市間でバートナーシップを結び相互に経験・知識の共有を図ること、またその国際的なネットワークを活用して国内・国際市場における文化的産物の普及を促進し、文化産業の強化による都市の活性化及び文化多様性への理解増進を図ることを目的としています。 現在、日本の都市として、神戸市(兵庫県)、名古屋市(愛知県)、金沢市(石川県)、札幌市(北海道)、鶴岡市(山形県)、浜松市(静岡県)、丹波篠山市(兵庫県)、山形市(山形県)、旭川市(北海道)、臼杵市(大分県)の計10都市が加盟認定されています。 (リンク:文部科学省HP) https://www.mext.go.jp/unesco/006/1357231.htm

世界の記憶
世界的に重要な記録物への認識を高め、保存やアクセスを促進することを目的とした事業です。ユネスコ事務局長が決定する国際登録や「世界の記憶」アジア太平洋地域委員会が決定する地域登録とがあり、ユネスコにおいて日本関連とされている物件は8件となります。
- 国際登録:427件(2017年10月現在)
- 地域登録(アジア太平洋地域):46件
- 2016年5月現在

