この度、持続可能な開発のための教育に関する関係省庁連絡会議において、「我が国における「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する実施計画」(第2期ESD国内実施計画)が本日策定されましたので、お知らせします。(同時発表:環境省)

 持続可能な開発のための教育(ESD: Education for Sustainable Development)については、2020年より、ESDに関する新たな国際枠組みである「持続可能な開発のための教育:SDGs実現に向けて(ESD for 2030)」が開始されております。
 そのような国際的な動向も踏まえ、文部科学省・環境省の両事務次官が共同議長を務める「持続可能な開発のための教育に関する関係省庁連絡会議」において、本日、「我が国における「持続可能な開発のための教育(ESD)」に関する実施計画」(第2期ESD国内実施計画)が策定されました。

 なお、学校現場においてESDが効果的に実践されることを目的に、2016年に初版を作成していた「持続可能な開発のための教育(ESD)推進の手引」につきましても、国際的な動向や学習指導要領の改訂も踏まえ、本実施計画の策定に合わせて改訂を行いました。