政変から半年が経過したアフガニスタン・カブールの病院から、一杯のスプーンによる活動について写真を添えて報告します。

病院内の様子。現在も連日大勢の患者が集まる。

 

担当医師よりメッセージ:

「日本もコロナの感染拡大が厳しい中、支援を続けてくださりありがとうございます。

銀行からの現金引き出しは、今も週1度・預金額の5%という厳しい上限がありますが、少なくとも途切れずにできています。薬などの納入業者も、後払いに協力してくれます。

治安は良いとも悪いとも言えません。いつ何が起こるか誰にも分からないので。私としては、どちらかといえば良い方だと思っています。

経済状況は最悪です。食べ物も、仕事も、電気もなく、気候は今極寒です。それでも毎日のように、大勢の患者さんが雪の日でもたくさん見えます。早く、すべてが普通に戻ってほしいと願っています。」