8月12日は「国際青少年デー」です。青少年が社会のあらゆる分野に参加し、意見を反映させられる未来を目指して1999年に国連で制定されました。

制定に際し、国連総会は1996年の総会において採択された「世界青年行動計画」の認知度を高めるために、この日を支持するような広報活動を行うよう勧告しました。

青年、平和、安全に関する安全保障理事会決議 2250は、青年が平和の推進や過激主義に対抗するための平和構築活動に関与する喫緊の必要性を訴える前例のない決議であり、青年をグローバルな取り組みにおける重要なパートナーとして明確に位置づけています。

また、ユネスコの若者プログラムは、青少年が今日彼らが直面する様々な問題に対し、解決策を見出す重要なリーダーであり、パートナーであると同時に、青少年が社会の発展のために自ら行動を起こし、社会がその後押しをすることを目標としています。その目標に向け、2014-2021年のユネスコ・ユース事業戦略(Operational Strategy on Youth 2014-2021)においては、青少年の声を前面に押し出し、彼らの行動を促しつつ、彼らをサポートする環境を作り上げることを目指しています。

ユネスコスクールの国際指針では、年に2回以上国際デーを記念することが加盟継続の条件とされています。「国際青少年デー」を記念して、本テーマでSDGs達成に向けた取組をしてみませんか?

記事をシェアする