ユネスコ未来共創ダイアログ
(令和3年度文部科学省ユネスコ未来共創プラットフォーム事業)
〜ユネスコの理念とSDGsへの貢献のための対話シリーズ〜
新型コロナウイルスの世界的な感染拡大、自然災害や異常気象、人々の格差拡大や分断、日本でも外国でも、人と人との間で、人間と自然との間での、さまざまな課題に私たちは直面しています。一方、国際社会においては2005年から始まった持続可能な開発のための教育(ESD)、2015年から始まった国連持続可能な開発目標(SDGs)をはじめ、持続可能な社会づくりを目指し、全世界で国際的な協調による地球規模課題の解決に向けた取組が進められています。
このような状況の中、近年国内外でますます大きな注目を集め、取り組む人・組織も増えているSDGsの達成に向け、ゴールである2030年まで10年を切った今、世代や分野を越えた連携・協働を目指しませんか?
この「ユネスコ未来共創ダイアログ」は、主として教育や科学、文化の分野で世界平野やSDGsの達成に取り組むユネスコ(UNESCO:国連教育科学文化機関)の理念に沿って活動する、国内の様々な関係者の協働による社会課題解決を促進するための、文部科学省「ユネスコ未来共創プラットフォーム」事業の一環として実施いたします。
特に、2021年は日本がユネスコに加盟してから70周年を迎えた節目の年であり、日本国内で様々な団体や人々が世界平和と持続可能な社会づくりについて、ますます熱心に取り組んでいます。
私たちと一緒に、ユネスコや教育・科学・文化というキーワードの下、一緒に学び合い、SDGs等の社会課題解決の実践に繋げてみませんか?
こんな方におすすめです!
・SDGsは知っているが、具体的に何をしたら良いのか、どこを切り口としたら良いのか迷っている方。特に、幅の広いSDGsの諸課題について、ユネスコの担当分野である「教育・科学・文化」という切り口で考え取り組んでいくのも面白いのでは?と思われた方
・既にユネスコ活動やSDGsへの貢献に関する取り組みをしているが、他の組織との連携・協働・パートナーシップによって、活動の幅を広げたり、より豊かな成果を得たいと思っている方、など
ユネスコ未来共創ダイアログ(令和3年度 第2回(通算5回目))
〜テーマ:国際平和のため、私たちは世代や立場を超えた協働で何ができるか〜
今年度2回目のダイアログです。
6日の広島と9日の長崎の2つの原爆忌、そして15日の終戦記念日のあるこの8月のテーマは、やはり「平和」に関するものにしたいと考えました。
ユネスコの設立目的でもある「国際平和」。
私たちはそれぞれの立場で、また一人の人間として、協働しながら何ができるのかについて、世代と立場を超え登壇者が真摯に対話を行います。
皆さんも、登壇者と一緒に国際平和や協働について考えてみませんか?
1)日時等
・令和3年8月30日(月)18:30〜20:00[オンライン]
2)登壇者(五十音順)
☆内田一士 広島ユネスコ協会平和・世界遺産部会長
☆黒崎伸子 医師/国境なき医師団日本・元会長/長崎SDGsクラブ副代表
☆小巻亜矢 サンリオエンターテイメント代表取締役/(一社)SDGsプラットフォーム代表理事
☆西野月 杉並ユネスコ協会青年部/立教大学1年
☆平山英恵 長崎純心大学2年/Green Pieces(交流会やパンフレット制作など様々なアプローチで長崎と平和を伝える活動をしている学生団体)メンバー
☆丸川大慈 広島県立広島高校2年/HIP HOPE[Hiroshima International Peace for HOPE]:広島の高校生による平和に関する探究や発信のためのプロジェクト実行委員会メンバー
<コメンテーター>佐藤真久 ユネスコ未来共創プラットフォーム事業運営協議会座長・東京都市大学大学院教授
<グラフィッカー>後藤恵理香
<モデレーター>SDGsプラットフォーム事務局水畑、太田(学生スタッフ)
※登壇者は変更になる可能性もあります。ご了承ください。
3)内容
◇はじめに(事業の趣旨やダイアログの主旨説明など)
◇登壇者自己紹介(所属団体や、自らの平和についての取り組みについて紹介)
◇ダイアログ(登壇者相互間の対話)
◇ユネスコ世界ジオパークご紹介
・香取拓馬 「糸魚川ユネスコ世界ジオパーク」糸魚川ジオパーク協議会専門員
◇おわりに(本日のまとめと今後の告知等)