9月15日は「国際民主主義デー」です。民主主義の原則を推進し維持する目的で2007年に国連で制定されました。
国際民主主義デーは、世界における民主主義を振り返る機会です。民主主義は、ゴールであると同時にプロセスであり、あらゆる場所において、すべての人々が享受できるものとして実現させるには、国際社会、各国政府、市民社会及び一人ひとりの関与と支持が不可欠です。
自由の価値、人権の尊重、そして定期的に行われる普通選挙による正しい選挙は、民主主義の本質的な要素です。一方で民主主義は、人権を効果的に実現し、保護するための土台となります。
ユネスコは、現代史において転機となる重要な瞬間、とりわけ過渡期には、民主主義の構築と安定化、及び民主主義的な制度を確立することに寄与し、社会の平和的な発展を支持してきました。
ユネスコスクールの国際指針では、年に2回以上国際デーを記念することが加盟継続の条件とされています。「国際民主主義デー」を取り上げ、本テーマでSDGs達成に向けた取組をしてみませんか?