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第2回開催レポート「国際機関(ユネスコ)の扉をノックしよう 〜ユネスコ活動で活躍している若者と話そう!〜」

皆さん、こんにちは。次世代ユネスコ国内委員会委員の吉田夏希(よしだなつき)です。

「ユネスコって聞いたことあるけど、実際どんなことをしているの?」と感じる人も多いのではないでしょうか。市民教育、文化、環境、SDG4…ユネスコの活動は意外と私たちの身近なところにも広がっています。

今回のYouthnoteでは、次世代ユネスコ国内委員会主催のオンラインキャリアイベントにて開催した「国際機関(ユネスコ)の扉をノックしよう 〜ユネスコ活動で活躍している若者と話そう!〜」の第2回目の様子をご報告します。

キャリアイベントの需要

「国際機関(ユネスコ)の扉をノックしよう」の第1回目では、ユネスコ・パリ本部でインターンや研修をしている若者たちの生の声を届け、ユネスコを身近に感じていただきました。本イベントを開催するに至った経緯や第1回の様子は、過去のYouthnote記事をご覧ください。

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多くの参加者からの好評をいただきましたが、ユネスコのセカイは広く、第1回のみでその全容を伝え切ることは困難でした。ユネスコにはパリ本部に加えて、世界中に地域事務局が存在し、それぞれの地域に根差した活動を行っています。そこで、パリ本部や地域事務局で研修中の若手メンバーを迎え、現場での仕事や日常、彼らが感じている“ユネスコ的な活動”の広がりを紹介することが、国際機関の扉を開く一歩になると考えました。さらに、国内のユースフォーラムや次世代ユネスコ国内委員会の取り組み等もあわせて紹介し、多様な「ユネスコとの関わり方」を提案することを目的に、第2回目を開催しました。

ユネスコで働く若者のこれまでの歩みとユネスコとの関わり

当日のプログラムは次の通りです。

プログラム(司会進行:谷垣徹)
19:00~ オープニング、ユネスコの概要、次世代ユネスコ国内委員会の説明
19:10~ 登壇者の自己紹介、経験シェア
19:35~ パネルディスカッション、Q&Aセッション
19:50~ 今後のイベント告知、クロージング

登壇した研修生一覧 (左から)
生田直也(フランス・パリ本部/自然科学局/水科学部)
海老原知芳(フランス・パリ本部/教育局/Global Citizenship and Peace Education課)
宮村侑樹(インド・ニューデリー事務所/教育局/人文・社会科学局)
河村晴実(イタリア・ベニス事務所/文化局)

経験シェアの時間では、高校・大学時代の興味関心、研修先での仕事内容・印象的な経験、これまでの学びがどのように生かされたか、研修を通して感じた「ユネスコとの関わり方」、今後の展望や国内での関わり方の可能性を語っていただきました。

Q&Aセッションでは、参加者からのリアルタイム投票を行いながら、登壇者との議論を進めていきました。実際に国際機関で働いてみて起こった変化として、登壇者に共通していたのは、積極的に行動することでした。興味をきっかけに、周囲の助けを借りながら、時には臆することなく行動してみることで、ユネスコという扉に辿り着き、そしてそれぞれの道を歩んでいます。

参加者からの感想

イベント後のアンケートでは、多くの率直な感想が寄せられました。

  • 「異なる分野や地域で勤務をされている方のお話をお聞きすることができ、自分が今からやっておくべきことや挑戦してみたいことについてイメージが膨らんだ。」
  • 「実際の経験談を聞くと、国際的な場での自分の貢献が現実味を帯びてきました。」
  • 「ユネスコに研修生として関わる生活についての解像度が上がった。さらなる情報収集の方法を教授いただけたので、今後につながると思った。」

また、このイベントを通して、国際機関に対するイメージや自分のキャリア像に変化が見られました。

  • 「国際機関の活動に興味を持ち、また参加してみたいと思った。また国際的な話以外に自分の人生のアドバイスなども聞くことができ、将来像というよりは、どう苦難を乗り越えるかのキャリア像、乗り越え方が変わった。」
  • 「イベント参加前は、研修先で話されている言語を習得してからではないと研修生として受け入れてもらいづらいと思っていたが、現地でフランス語の授業を受けるなど、研修中に勤務をしながら言語を学ぶこともできるということを知った。」
  • 「自分でも小さなことからできることがあるかもと思った。大学の間でユースとして活動できるかもと思えた。」
  • 「小さな頃から国際的な活動に興味があった人しか働けないようなイメージがあったが、大学院進学後に決めてもいいんだと思った。」

ユネスコの多岐にわたる活動を知ることで、自分の興味とユネスコの接点を見出し、今後のアクションを具体化する機会になったのではないでしょうか。

最後に

日本全国、そして海外からも参加があり、本イベントに対する国内外からの関心の高さを改めて実感しました。同時に、次世代ユネスコ国内委員会が果たすべき役割の重要性を再認識する機会となりました。最後に、開催にあたり協力いただいた関係者の皆様、登壇者の皆さん、そして参加してくださった全ての方々に感謝申し上げます。

DATA
イベント名

国際機関(ユネスコ)の扉をノックしよう 〜ユネスコ活動で活躍している若者と話そう!〜(2回目開催)

日時

2025年12月10日(水)19:00-20:00

場所

オンライン

執筆

次世代ユネスコ国内委員会 委員(2026年3月現在)吉田夏希

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