9月21日は「国際平和デー」です。国連は、1981年に、すべての国、すべての人々にとって共通の理想である国際平和を記念・推進していく日として、「国際平和デー」を宣言、2002年以降は、毎年9月21日を国際平和デーと定めました。以後、停戦と非暴力の日として、この日一日はすべての国と人々に、敵対行為を停止するよう働きかけています。

国際平和デーは、平和で持続可能な世界を構築するために、世界の連帯がもたらす力を称えます。世界の連帯がもたらす力は、いまだかつてないほどに様々な課題が出現する現代において、これまでになく大切です。新しい分断勢力が出現し、憎しみや不寛容が広がっています。暴力を煽るテロ、また脆弱な立場にある者や若者の心を毒する暴力的な過激主義がはびこっています。一方で、世界の最も貧しく発展途上の国々では、気候変動に関連した自然災害が、脆弱性に輪をかけ、移住を余儀なくされたり、暴力のリスクを増大させたりしています。

平和を実現するための障壁は複雑で高く、一つの国のみで解決できるものではありません。可能な限り迅速に、新しい形の連帯と協働が求められています。

平和で持続可能な開発の文化は、ユネスコの使命の中核にあります。人権教育、平和的な関係構築のためのスキル、良いガバナンス、ホロコーストを追悼すること、紛争の回避と平和構築は、持続可能な開発に向けてのトレーニングと研究と共に、ユネスコの優先事項となっています。

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