今年 5 月 24 日にフランス・パリで開催された第 216 回ユネスコ執行委員会において、「白山手取川」がユネスコ世界ジオパークとして認定されました。ユネスコ世界ジオパークは、今回 18 地域が新たに認定され、合計 48 か国 195 地域となりました。「白山手取川」は国内で 10 番目のユネスコ世界ジオパークとなります。

白山手取川ユネスコ世界ジオパークは、世界を代表する中生代白亜紀前期の化石産地であり、東アジアにおいて最初期の古生物学的研究が行われた場所となる。恐竜を含む多種多様な動物化石や植物化石が報告されており、多くの種の生物進化と東アジアの白亜紀の環境を考えるうえで世界的にも重要な地域である。

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