令和6年度次世代ユネスコ国内委員会 メンバー紹介をお届けします!
※所属は2024年4月時点での情報

AZUMA Wakana
所属 神戸大学大学院修士課程 1年
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
2024年1月に開催されたユースフォーラムのテーマである、気候変動とユネスコ活動とのかかわりから、「防災」をテーマにイベントの企画運営を行っています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
私は、国際協力にかかわりたいと思ってきました。その中でも教育の可能性は無限大だと感じ、教育を通じて世界を少しでも平和にしたいと思いました。ユース世代から、ユネスコを通じてその目標につなげたいと思ったからです!
活動を通しての目標
ユースはたくさんの可能性や力があると思っています。その声を活動に反映させて、届けることです。
ユースへのメッセージ
ユースの声を、力を、世界を変える原動力にしていきましょう!

IGARASHI Kaoru
所属 長岡技術科学大学生物機能工学課程 4年
(長岡技術科学大学学生組織「SDGsプロモーター」メンバー)
ワーキンググループ 科学WG
取り組み
国内にあるジオパーク・エコパークの魅力をユースに届け、ジオパーク・エコパークに関心のあるユースを増やしていけるように、関係者の方々へのヒヤリングやディスカッションを行います。大学では、木質バイオマスからの有用物質生産を目指し、木質バイオマスを完全分解する能力をもつ糸状菌 Trichoderma reesei の酵素生産機構について解析を行っています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
私の趣味は昆虫採集や標本収集であり、今後も自身の趣味を気兼ねなく継続していけるような世界であってほしいという思いがあります。最近では、人間活動による生き物の生息環境の悪化などの影響を受け、採集の規制などがますます厳しくなっており、虫取りをする前から情報収集で一苦労です。今後も現状が続けば、規制などがさらに厳しくなっていくという懸念があり、人と自然がうまく共存していけるような社会にしなくてはいけないという思いで、本委員会へ参加しました。
活動を通しての目標
ユース世代を中心により多くの人、より多くの団体へと活動の輪を広げていくことが目標です。そして、日本各地でユース活躍の火を起こしていきたいです。
ユースへのメッセージ
自分自身の好きなことを好きなだけできる未来を一緒に創造しましょう!

OHARA Mizumo
所属 岡山大学大学院社会文化科学研究科博士後期課程 3年
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
ユネスコに焦点を当て、文化と国際法の関係性について研究を行っています。また、国内外問わず高等教育に関係する活動にも力を入れています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
ユネスコに関係する活動を行っている方々の思いや考えに直に触れながら、自分のこれまでの経験や知識を活用し、特に同年代の方々とともに、よりよい社会実現のための議論や活動を行ってきたいと思ったからです。
活動を通しての目標
対話を特に意識しながら、可能な限り多くの方々と出会い、関係する方々の繋がりをより広げられるよう頑張ります。
ユースへのメッセージ
皆さんのやりたいことや理想の具現化のために、最大限力を尽くします!

沖田 広希
OKITA Hiroki
所属 EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
ワーキンググループ 科学WG
取り組み
現在は、主にサステナビリティ領域でのコンサルティング業務に従事しており、民間企業や官公庁など幅広いクライアントに対して、サステナビリティ経営の変革や気候変動対応、ステークホルダーとの対話などのお手伝いをしています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
ユネスコ世界遺産に登録されている町のスマートシティ化に関するプロジェクトに関わったこときっかけに委員になりました。最初はユネスコ自体に関心があったのですが、現在は「ユースの力で社会を変革していく」ことの一助になれればと思い、活動を続けています。
活動を通しての目標
「ユース世代の声を大人世代に届け、大人世代を動かすこと」が目標です。大人世代にはないアイデアをユース世代は持っていると考えているのですが、飛び抜けたアイデア故に大人世代には理解されず、理解されても実際の変革には至らないという場面を何度か見てきました。委員の中でも数少ない社会人メンバーとして、ユース世代と大人世代の間をうまく繋ぎ、現実的な着地点を探していきたいです。
ユースへのメッセージ
ユース世代には大人世代にはないアイデアを持っていると思います。何にも縛られず、自由な発想で、より良い社会を皆でつくっていければと思います。

KASAI Haruna
所属 九州大学人間環境学府博士課程 3年
ワーキンググループ 教育WG、文化WG
取り組み
九州大学ユネスコチェア「平和、社会正義、グローバル市民のための教育」に関連する研究と発表、学術交流会の企画、運営を主におこなっています。私自身は、台湾の多文化主義とそのもとで発展する言語教育のあり方について研究しています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
大学院などの研究機関にいると、研究関心や研究課題に関する知識や思考は深くなるものも、一方で現場や他の分野などの視点が疎かになっていく傾向があります。様々な分野で熱意を持って活動する若者と協力しあい、より良い社会の実現のために議論することで私自身の視野も広げられたらと思い、参加に至りました。
活動を通しての目標
日本の未来が形成されていく過程に、若者の声がもっと反映されるように活動を頑張りたいです。
ユースへのメッセージ
未来が不安定な時代だからこそ、ユースの声は今、非常に重要であると感じています。それぞれの可能性を信じて一緒に頑張っていきましょう!

KAWAKAMI Kanto
所属 岡山理科大学工学部情報工学科 4年
(岡山県ユネスコスクール高等学校ネットワーク 学生スタッフ代表)
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
岡山県内のユネスコスクールなどの高校の生徒が集う事前学習会、実践交流会の企画、運営のサポート,本委員会では広報などを主に取り組んでいます。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
ユネスコスクールでの発信手段があまりなく、発信できるようなプラットフォームを提供できたら、より多くの方に見れてもらえるようになり、持続可能な循環になるのではないかと考えていました。そのようなプラットフォームを創りたいと思い、本委員会に参加しました。
活動を通しての目標
色々な方々に出会い、そして学びよりよいプラットフォームを提供できるように頑張っていきたいです。また、横のつながりを意識し、大学ユネスコクラブなどの関連団体との交流も活発にしていきたいです。
ユースへのメッセージ
ユースならではの発想をより多くの方に伝えましょう。

KAWABATA Yuki
所属 国際教養大学国際教養学部 2年
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
高校生の頃、日本ユネスコ協会連盟主催のカンボジア研修に参加したことをきっかけに途上国の教育格差に問題意識を抱き、公演活動や本委員会の活動に参画しました。現在は、大学にて「地域創生と教育」をテーマに学んでおり、将来について模索しています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
高校生の頃に、書き損じはがき回収活動などを行った際、ユネスコ活動に関心を持つ同世代の少なさに課題意識を持ち、本委員会に所属しました。
活動を通しての目標
私たちの活動がきっかけで、これまで交流や接点がなかった団体・個人どうしを繋げられる、そうした人の輪が広がって行く活動をしたいと思います。
ユースへのメッセージ
「今」ではないと挑戦できないことがたくさんあります。やらずに後悔するより、やって後悔する、を選んでみてください。

日下部 遼
KUSAKABE Ryo
所属 公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(文化事業部)
ワーキンググループ 文化WG
取り組み
現在は、NGO団体の日本ユネスコ協会連盟で文化に携わる仕事をしています。学生時代にはユネスコクラブに所属し、世界遺産や学校教育に関心を持っていました。勤務先の協会連盟では「日本の文化や自然遺産を100年後の子どもたちに継承する」ことを目指した未来遺産運動を担当しています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
大学ユネスコクラブでの経験や現職の取り組みを当委員会で生かしたいと思ったからです。また、国内外の優秀なユース世代とともにアクションプランを提言できるのが魅力的に思いました。
活動を通しての目標
当委員会の活動がユース世代や大人世代に知ってもらえるように広報強化に努めていきたいです。委員就任1年目ですが、皆様から応援したいと思ってもらえるように魅力的な組織にしていきます。
ユースへのメッセージ
民間ユネスコ活動は決まりきった内容がないのが魅力でもある分、何をしたら良いかわからないことが往々にしてあります。ですが必ず興味を持てる活動を見つけることができます。ぜひ地元のユネスコ協会に足を運び、我々ユース世代とともに社会課題の解決に寄与していきましょう!

KOBAYASHI Maoko
所属 東京工業大学環境・社会理工学院修士課程 1年
(一般社団法人アンカー 共同代表理事)
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
普段は一般社団法人アンカーという団体で、中学校・高校における探究学習をサポートしながら、大学院で「ユース世代間における学び合い」について研究しています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
探究学習をサポートする活動や研究に合わせて、政策的且つグローバルな視点から教育について考えを深めたいと思ったからです!
活動を通しての目標
引き続き多くのユースが意欲的に、継続的にユネスコ活動に関われる仕組みづくりに取り組んで参ります!
ユースへのメッセージ
ユースからユネスコ活動の輪を広げていきましょう!まずは私たちがユネスコ活動を楽しむことから!

佐藤 世壱
SATO Yoichi
所属 慶應義塾大学総合政策学部 1年
ワーキンググループ 文化WG
取り組み
文化WGに所属し、ユネスコフォーラム、未来への提言プロジェクトを進めています。ユネスコ食文化創造都市に加盟している大分県臼杵市をフィールドとして、創造都市ネットワークの構築および様々なアクターとの連携促進に尽力しています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
幼少期から自然循環型の暮らし、株式会社ユーグレナの18歳以下FutureサミットでWell-being について議論を重ね、幸福度の高いフィンランドに留学をしました。多様な地域の特色を活かしながら平和を構築していく必要性を学び、それぞれの地域の自然や文化を保護し、お互いの独自性を認識し相互的に深め合うことのできるユネスコネットワークの活性化を図りたい意志のもと委員として活動しています。
活動を通しての目標
自然、文化、伝統、市民参画型による産業化を推進する都市がつながり、多様性を持ち、モデルとして世界にヒントを与えていくことで、人類がどんな社会になっても可能性を創造し、持続可能な社会になっていけるような国内外のユネスコ創造都市ネットワークの構築を目指していきたいです。
ユースへのメッセージ
世代を超えたアクターの方々とネットワークでつながり、新しい世界を創造する可能性を示すような活動をしていきたいです。

茶山 健太
SAYAMA Kenta
所属 オックスフォード大学地理環境学部博士課程 3年
ワーキンググループ 科学WG
取り組み
2023年11月に開催されたパリのユネスコ本部でのユースフォーラムに向けて、日本のユースの代表として、また実行委員の一員として、ユース世代が気候変動について何ができるのか、どのような声を伝えたいのかを世界の参加者と共に考えました。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
私は、遺産保全についての研究をする中で、自分の知識や研究内容をどのように社会に還元することができるかを考えてきました。そんな中で、日本の誇る様々な形の遺産をどのようにユース世代が活用していくのかを考えたく、次世代ユネスコ国内委員会に参加しました。
活動を通しての目標
ユース世代には大きなポテンシャルがあるとはよく言われますが、そのポテンシャルをどうやって社会の中に活かすのか、また我々の声をどうやって伝えていくのかをより深く考えていきたいです。
ユースへのメッセージ
若い力で未来だけでなく、今をどう変えて行けるか一緒に考えていきましょう!

SHOJI Kaede
所属 公益財団法人五井平和財団・ESD日本ユース、
NPO法人エコネット近畿、近畿地方ESD活動支援センター
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
普段は近畿地方ESD活動支援センターのスタッフとして、近畿圏のESDの推進を行っています。委員会では2024年1月に開催のユースフォーラムの企画等に関わりました。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
持続可能な社会のための人づくりに必要なESD分野とユネスコ活動ではユースの動きやつながりがとても少なくなってきています。この現状をESDに関わる立場からどうにかしたいと思い、委員会に参加しました。
活動を通しての目標
委員会メンバーとして、たくさんの方に会いたいです!
ユースへのメッセージ
生きていくのは大変ですが、横のつながりで支え合えたらうれしいです。

菅原 彩華
SUGAWARA Ayaka
所属 公益財団法人流通経済研究所 研究員
ワーキンググループ 文化WG
取り組み
山形県鶴岡市の出身で、今は東京で研究員として勤務しています。約6年前から、山形県鶴岡市の鶴岡ふうどガイドとして活動しており、在来作物や食文化を絡めたツアーを開催し、県内外からのお客様をご案内しています。研究員としての仕事面では、約3年間沖縄黒糖の仕事に携わっていた関係で、沖縄黒糖について、SDGsとの親和性を伝える、発信する機会が多数ありました。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
山形県鶴岡市は、ユネスコ食文化創造都市に認定され、その活動の一つとして鶴岡ふうどガイドがあります。この活動に参加しながら、東京から鶴岡と関わる活動をする中で、次世代ユネスコ国内委員会を知りましたが、それまでは全く存在を知らなかったのが事実です。鶴岡ふうどガイドでの活動を通じて、次世代ユネスコ国内委員会やユネスコについて、若い世代へ周知できればという思いがあります。参加することで、何かしらの化学反応を起こすことができればと考えています。
活動を通しての目標
鶴岡ふうどガイドも絡めて、発信に力を入れた活動ができればと思います。
ユースへのメッセージ
ユースの皆さんの多種多様な活動に刺激を受けています。お互いに刺激し合い、高め合いながら活動の輪を広げていけると嬉しいです。

谷垣 徹
TANIGAKI Toru
所属 奈良県立青翔中学校・高等学校 教諭
ワーキンググループ 教育WG
取り組み
現在は、奈良県にある公立中高一貫校で英語の教員をしています。学生時代に奈良教育大学・大学院でESD・ユネスコ活動に取り組み、ESDを実践できる教員を目指して活動してきました。現在の勤務校はSSH(スーパーサイエンスハイスクール)なので、サイエンスの視点を取り入れたESDの実践に取り組んでいます。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
これまでにも、ユネスコ関係の国際会議や内閣府の国際交流事業への参加を通して、国際的な舞台で外国青年と関わってきた経験があり、委員として生かせると考えたからです。
活動を通しての目標
SSH校で勤務する中でESDという言葉に出会うことはなかなかありません。しかし、ユネスコの理念にもあるように、平和な社会の構築には「教育」「科学」「文化」の分野の密接な連関が必要であり、新たなSTEAM教育の枠組みでも注目されています。日本におけるESDの今後の在り方について、教育者だけでなく多様なセクターをつなぎ、デザインしていく場を創りたいと考えています。
ユースへのメッセージ
いろんな場面で「ユースの参画が大事」という言葉を聞きます。ユースのアクションはいろんなところで起こっているはずだけれど、なかなか広がっていない、伝わっていないのだと思います。ユースの中だけではなく、世代を超えた共創、協働に取り組んでいきたいです。みなさんといろんな活動の場を創っていけることを、楽しみにしています!

長澤パティ 明寿
NAGASAWA PATI Akitosh
所属 慶應義塾大学総合政策学部 4年(unicef Campus 事務局)
ワーキンググループ 文化WG
取り組み
次世代ユネスコ国内委員会文化WGにおいて、「創造都市事業と他のユネスコ事業(特にユネスコスクール)との連携促進」「創造都市活動に関わるユース世代の横のつながりの構築」との観点からユースの積極的なユネスコ創造都市事業への参画へ向けた活動に取り組んでいます。また、「平和」な世界の実現に重要な「子どもたちが明日への希望を持って健やかに生きる世界」の実現へ向けて、unicef Campusという団体で活動しているほか、インドネシア・パプア州に留学し「東南アジアとオセアニアの結節点」からインド太平洋地域の国際関係・国際政治を研究しています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
ネパール人の父と日本人の母を持ち、幼い頃より異なるバックグラウンドを経験しながら育つ中で「文化」をキーワードとした国際交流/平和活動に興味を持ちました。高校時代、故郷山形市のユネスコ創造都市ネットワーク(UCCN)に関する活動、ESD・SDGs達成へ向けた活動(模擬国連活動、アフガニスタンの子供たちにランドセルを贈る活動など)に関わった経験を活かし、日本のユネスコ加盟70周年という一つの節目に際して、ユネスコ活動の発信の担い手になりたいと思い、本委員会に所属しました。
活動を通しての目標
これまで育ませていただいたネットワークを大いに活かし、ユネスコ創造都市事業の発展へ向けた活動に取り組むとともに、ユネスコの他の文化事業についても積極的に参画していきたいです!!
ユースへのメッセージ
「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」という理念と価値の重要性を認識し、共に活動していきましょう!!世界中のユースの皆さんと繋がり、活動の輪を広げていけることを楽しみにしています!!

NISHINO Luna
所属 立教大学 観光学部4年(杉並ユネスコ協会青年部)
ワーキンググループ 教育WG、科学WG
取り組み
地域のユネスコ協会に所属し、国際理解・異文化交流の活動を行なっており、バックグラウンドの異なる現地のユースと歴史教育のあり方やユース間の交流について多くの議論を重ねてきました。大学ではユネスコ活動と接点のない人達に向けて、学年や学部の枠を越えた議論の場を創出することで社会問題を自分ごととして捉えてもらうことに努めています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
多くのユースがユネスコ活動に参加できるよう間口を広げるために、新たな「平和活動」のイメージ創出がキーであると考えています。「平和活動」に感じるハードルの高さを下げるプラットフォーム構築は今や急務ではないでしょうか。社会の課題は全て一人ひとりに繋がっていることを感じてもらう機会も増やしたいという想いから、委員会に参加させていただきました。
活動を通しての目標
2023年度より委員会に参加させていただきました。「考え続けること」、「疑問を持ち続けること」をモットーに、ユースの皆様と繋がれたら嬉しいです!
ユースへのメッセージ
私1人の力は微力ですが、世代やバックグラウンドを超えて繋がっていく力が私たちにはあるはずです!皆さんで一緒に、楽しんで声をあげていきましょう!

長谷川 綾子
HASEGAWA Ryoko
所属 在バンクーバー日本国総領事館 専門調査員
ワーキンググループ 文化WG
取り組み
文化WGに所属し、ユースフォーラムの企画を練っています。創造都市の活動にユースがどうしたらより参画できるのかについて皆で考えています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
対話や文化・人的交流を通した平和構築・相互理解の促進には高校生の頃から興味があり、秋田県での学部時代に学生会議や文化交流イベントを企画・実施していました。文化的多様性や対話を重んじるユネスコの理念に共感すると同時に、委員会での活動を通して分野の垣根を越えた若者間での繋がりを作り、アクションを起こしていきたいと思ったからです。
活動を通しての目標
2022年度は教育班の班長として、対話型ワークショップを企画・実施しました。メンバーと聞き取りや様々なアプローチを学びながらワークショップの内容を考えるのはとても楽しかったです。ただ、目標の一つであった「裾野の広い」事業にするという点がなかなか難しかったので、今は既存のネットワークをうまく活かしながら、より幅広い層の人々にどうアプローチできるかを考えています。
ユースへのメッセージ
各々の興味関心が活かされ、深化され、繋がりを生むような場作りができたらと思います。楽しみながら活動していきましょう!

HATA Marina
所属 立命館大学国際関係学部 4年
ワーキンググループ 文化WG
取り組み
学内のイノベーション教育に関わって活動をしています。起業家やスタートアップ界隈の方々との関わりが深く、イベントの司会やモデレーターを務めることが多いです。環境系の国際学会に過去3年間参加しており、学部では国際経済を専攻しています。今夏にはインドネシア・バリ島で開催されるASEANユースのプログラムに参加予定です。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
ユースの声や活躍の幅をどのように拡大していけるのか、自身の経験を自分でとどめておくことなく次世代へ継承していきたいという思いが強くあり、これまでの経験を最大限に活かせると感じたからです。
活動を通しての目標
学生生活の集大成として、委員としての自覚と責任感を持って活動に従事したいです。
ユースへのメッセージ
さまざまなバックグラウンドを越えた繋がりに出会えることを楽しみにしています!

Alejandro MARTINEZ
所属 長岡技術科学大学技術科学イノベーション専攻(5年一貫制博士課程) 3年
(長岡技術科学大学学生組織「SDGsプロモーター」メンバー)
ワーキンググループ 科学WG
取り組み
次世代ユネスコ国内委員会の科学班と長岡技術科学大学の学生SDGs組織との連携を行っています。その他にも、新潟県内の小中学生に国際理解の推進、社会問題の解決に興味を持ってもらうことを目的とした「世界が先生」というプログラムに参加したり、長岡技術科学大学の国際交流同好会の会長としても努めております。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
日本の多文化共生社会において、外国人としての立場から貢献し、同じような志を持つユースと協力しながら、SDGsのグローバルな達成に向けて世のための奉仕を遂行したいと考えております。
活動を通しての目標
地球環境の保全に貢献する技術や科学を開発するために、様々な分野の専門家とネットワークを築き、グローバルに活躍できる実践的・創造的能力を備えた技術者になることを目指しております。
ユースへのメッセージ
私達の将来を切り開きましょう!

MIZOBUCHI Mizuki
所属 千葉商科大学国際教養学部 2年(室戸ジオパークユースアンバサダー)
ワーキンググループ 科学WG、教育WG
取り組み
国内にあるジオパーク・エコパークの魅力をユースに伝え、興味・関心を持ってもらえるためにはどうすればよいのかということについてミーティングを行っています。また、とても個人的な活動にはなってしまいますが、現在中国に留学にきており、そこで同じ大学の学生はもちろん、他の大学の学生とも交流を通じて、お互いの国について話をする中で、メディを通じて得た情報だけではなく、私が実際に、見たこと、聞いたことを大切にするということを行っています。
どうして次世代ユネスコ国内委員会に?
「偏見を超える」はわたしの活動のモットーになっており、これまでの経験を通じて、無意識に持つようになった偏見は、わたしたちの視野を狭めてしまっています、わたしは偏見に基づく差別を是正したいと考えており、その具体的な国内外での取り組みを、この次世代ユネスコ国内委員会のネットワークに加盟することで、より深く知ることができると思ったからです。
活動を通しての目標
ユース世代を中心に一人でも多くの人を巻き込んで一緒に盛り上げていけたらなと思っています!
ユースへのメッセージ
今私たちにできることは何か、ユースだからこそできる見方や考えかたがあるはずです。みんなで一緒に盛り上げていきましょう。
DATA
執筆 | 次世代ユネスコ国内委員会(令和6年度) |
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