2025年6月4日、2025年度次世代ユネスコ国内委員会が開催されました。
会議は小林委員長の進行のもと進められ、冒頭では日本ユネスコ国内委員会・北山事務総長よりご挨拶をいただきました。その言葉から、いよいよ次世代ユネスコ国内委員会としての活動が本格的に始まるという実感を得るとともに、身の引き締まる思いがしました。ユース世代ならではの視点から、官民や分野間の連携をさらに深め、ユネスコ活動の魅力をより多くの人々に発信していきたいと感じています。
続いて、各委員の自己紹介が行われました。前年度からの継続メンバーに加え、多くの新規メンバーが加わり、それぞれの所属や専門分野、活動の背景などが共有されました。ユネスコ活動に対する思いや今後の抱負も語られ、新たな体制で協働していく意識が高まる機会となりました。私自身も新メンバーとして、この場に参加できることへの責任と期待を感じました。
さらに、令和6年度(2024年度)の活動報告が谷垣副委員長より説明されました。教育・科学・文化の3つのワーキンググループによる取組や、ユースフォーラムの開催を通じて、ユネスコ活動への参加・参画が促進され、次世代ユネスコ国内委員会の認知度向上にもつながったことが報告されました。
最後に、小林委員長より2025年度の活動方針が共有されました。昨年度の成果と課題を踏まえ、ステークホルダーの拡充、事業構成の見直し、ユースノートの発信強化などが新年度の重点方針として示されました。また、教育・科学・文化の各ワーキンググループからも、それぞれの活動計画が共有されました。
本年度も新たな体制のもと、ユネスコ活動に対する理解を一層深めながら、多様なステークホルダーとの連携を通じて、その魅力と価値を広く発信していけるよう、委員一同、精進してまいります。
DATA
イベント名 | 2025年度 次世代ユネスコ国内委員会 |
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日時 | 2025年6月4日(水) |
執筆 | 次世代ユネスコ国内委員会委員(2025年6月現在) 本多うらら |