この「協働の窓口」は、ユネスコ活動関係団体同士のまたはそれらとSDGs等の社会課題解決に関心がある/取り組んでおられる企業やNPO、自治体や大学等との協働を後押しするために設置いたしました。
ここでは、全国の「協働」に関心・意欲のある皆様に、以下のようなことを提供いたします。
・「協働」に関する情報の提供
・「協働」に関する情報交換・学び合いの機会の提供
・「協働」に関するご相談の受付
協働の専門家から皆様へメッセージ
本事業に有識者としてご参画いただいている専門家の方々による「協働」に関する皆様へのメッセージです。それぞれのお立場・観点から、皆様にとってきっと役に立つアドバイスとなるものと思っております。
▼メッセージはこちら▼
この動画で分かること
・これからの時代の「協働」とはどのようなものか
・「協働」するためのコツは何か:楽しく、色んな仲間と共に
・人が動いて「協働」するためには何が必要か
○平本督太郎さん(金沢工業大学准教授、SDGs推進センター長)
【テーマ】「押しつけの協働」から「持ち寄りの協働」へ
【お話しのポイント】
・これまでの協働は、
→経済成長のように同じ目的を共有できたので成立しやすかった
→「困ったこと」や問題の解決:場合によっては、一方の気持ちをもう一方に押し付けることになりがちだったかもしれない(助けて、手伝って)
・これからの協働は、
→一人一人の多様性を尊重する協働
→一人一人の「好き」や「快適」を持ち寄って共有する、お裾分けをしあうことから始まる
・自分自身、学生と一緒にお互いの「好き」を持ち寄って活動している
→例:地域創生のため、地域の食材を生かすピザづくりをピザ窯を作るところから始めた、自然の大事さを学ぶきっかけにもなった
→例:みんなで一緒にサイクリングで地域を回って、地域の魅力を発見し、共有して、自分たちも幸せを感じる
・協働で、幸せを共有し合い、繋がりましょう
○新田英理子さん(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク理事・事務局長)
【テーマ】協働の「コツ」
【お話しのポイント】
協働のコツは3つ
①市民社会には協働できる様々な立場の仲間が沢山いる
→NPO、企業、行政だけはない:社会福祉法人、生活協同組合、町内会、などなど
②協働は目的ではなく手段
→どのような課題があってどのように解決していくのか、から考える
→例:夏休みになると学校で給食が食べられないので、1日2食や1食になって
しまう子がいる。そのような課題をみんなでどうするか、を考える
→課題解決のためには多様なリソースが必要なことに気づく
③他方、何でも協働ではない
→協働はルールではない。緩やかに、必要に応じて連携していけばよい
→2030年にどんな社会がいいか考えて協働していく
○西原茂樹さん(前・静岡県牧之原市長)
【テーマ】協働における対話の重要性
【お話しのポイント】
・牧之原市長として、12年「対話による協働のまちづくり」を実践
・対話の実践にとって大事なこと:ファシリテーション(対話のスキル)、対話の仕組み、話しやすい空間づくり
・不満や不安の解消、課題解決、夢の実現のためには「自分ごと化(自分がやらねば)」が大事
→利害関係者同士が対話するために大事なこと:「学んで」「気づいて」「共感する」があることで前に進むので、話しやすい、聞きやすい環境づくりが大事
→プロではなく、市民同士でファシリテーターを務める、お互いの力を生かす
・「人は誰でも主役になれる」:人は主役になることでやる気が起きる
→(あの人は動かない、ではなく)構成員を主役にしてやる気になってもらうことが大事